今回は課題文の読み方についてです。
所要室の配置は、自由に決めて良い物と、課題文に示された位置を
読み取る読解力が必要です。
建築物の骨格は、課題文に示される場合が多いです。
その為、面積把握が重要となる。近年は屋外施設の影響で建築物の
外形に影響する部分が存在する為、敷地利用計画は計画当初から
面積調整をする必要があります。
課題文の要求から建築物のイメージが、わいてくれば簡単ですが
うまくイメージできない受験者も多いみたいです。
それでは、どのように 進めて行けば良いのでしょうか?
建蔽率の計算から1階の床面積を出したい。
その為には、所要室欄の合計床面積に適宜の支持のある所要室を想定して
加算さらに廊下等の予定面積も加算して予想合計床面積を算定する。
次に、延べ面積の範囲を確認する。上記の計算結果が上限に近い
場合は、廊下その他の余裕が無いことが理解できるでしょう。
逆に、余裕がありすぎる場合には、どこかに問題があります。
さらに、地階の確認を確実にする。
そして、面積に参入する部分としない部分の区別をはっきりと確認する。
近年の課題の難しさは、通路部分が床面積に参入されない為に
これまでの計算が無駄になってしまう。
そのような場合は、進め方を変えなければならないですね。
いつも同じやり方が通用しないのは、この課題の常識だと思っておくと
試験当日にビックリしないと思います。
それでは、目標を立てる。
1階の床面積の概算を出したい。
敷地に、主アプローチ、サブアプローチを想定する。
近年の課題の難しさは、道路幅が同じな為、又敷地角に交差点が
ある為、判断がつかないことです。
一般的な解釈では、交差点近くに玄関をつける。
それと、敷地の間口が広い方に玄関をつける。の2種類が想定できます。
この場合、所要室配置のしやすさを考慮する必要がでてきます。
なかでも、吹き抜けの役割について考えなければならないですね。


