計画の基本原則について確認します。
一級製図試験は、課題のテーマを読み取ることから始まる。と言って良いでしよう。
今年出版された。「プロブレム・シーキング」建築課題の発見と実践手法 彰国社
を読むと。第2部/実践「用語」の項 理論とプロセスのところで
伝統的な課題解決ステップ
@課題の定義
A目標の確立
Bデータ収集
C課題の分析
D解決策の考察
E課題の解決
過去の課題文を良く見てください。一級製図試験の課題は、これに相当するでしょう。
プログラムがあるのだから、解法手段としてアルゴリズムで対応できたわけです。
それが、今までの受験テクニックだったわけですね。
今年の課題は、この伝統的な課題解決ステップでくるかどうか?
それすらも、予想できないのです。課題を作る側は自由にできますから。
予想できなくても、計画の基礎をしっかり学んで、調査、分析、問題解決策の準備
だけはできると思います。
多数の受験者ができない事は、不利にはならないことも
なんとなく、予想できます。でも根拠がありませんので。予想しても無駄ですね。
現代の社会背景から問題意識を持って、課題解決に取り組みましょう。
広範囲なところから出題されることは、わかっていますが、絞れないのも現実です。
また、「エスキ-スアプローチ」と言う本も売れているそうなので、この本に書いてある
内容がそのまま今年の試験場で使えるとは、安易に考えない方が良いのでは
ないでしょうか。選択は自分の意思で決定してください。
過去にこのような本は沢山出版されています。
「エスキ-スアプローチ」の以前は
「エスキスプロセス」山本洋一:著 集文社 がありました。
このような本がでる
たびに、出題傾向に多少の影響があったようにも感じられます。
明確ではありません。
それと、課題が難しすぎると、現実に設計力の無いものが偶然合格しやすい という現象も経験しています。
この10年の間にも色々あったのです。


